欧米の多くの人々は、健康および家族を最優先に考えています。
例えば “アスベストが体に良くない” と分かったら次の日に、国中のアスベストを撤廃したりします。
自らの健康 ・ 家族の健康 ・ 家族への愛情 を第一に考えます。
ですから、物にこだわるのは二の次です。多少古い車に乗っていてもへっちゃらです。でも、自分や家族の歯並びが悪いのに治さない人は一人もいません。むし歯があると分かっているのに治さない人もいません。
日本では、体に良くないと分かっていても、すぐに行動に出る事はありません。正式に動き出すには何年もかかったりします。
各家庭でも、ピカピカの車に乗っているのに、自分や子供の歯並びはガタガタです。車なんかいつかは壊れるんですよ!物はいつかはなくなるんですよ!健康は一度失うと二度と元には戻らないのですよ!
私は、健康と教育(知識および人間教育)には、うんと力を入れるべきだと思います。なぜなら、これらはずっと壊れたりなくなったりしません。子供達に孫達にずっとずっと代々受け継がれていくのですから・・・